2017年12月上旬、期間限定でGoogleのAIスピーカーが半額キャンペーンだったので、急いでビックカメラに行き、Google Home miniをゲットしてきました(実は編集人は物欲大王であります)。
いつもならAmazonで買うのですが、何とGoogle HomeとAmazon echoは競合関係であり、AmazonがGoogle Homeを扱わないという恐るべき状況になっています。このエゲツなさがAmazon一人勝ちの秘密かもしれません。消費者としては選択肢がないのは不便ですが。
日頃からiPhoneのSiriを使って調べ物とかしているので、特にAIスピーカーを急いで買う理由もなかったのですが、こういうキャンペーンに引っ掛かってしまうのは我ながら情けない。
スピーカーはいくつも持っているので音質はあまり気にせず、置き場所を選ばない小型の方を買いました。3千円+消費税で3,240円なら玩具としては良いコスパでしょう。
10cmちょっと四方の小さなボックスに入っています。
一番上にAIスピーカーが、その下には円形のACアダプターと給電ケーブルが入っています。デザインは可愛いのですが、コンセントにはめると隣りの電源口が使いにくくなります。
端子の規格はAndroidでよく使われるマイクロUSBなので、一般的なAndroid用のACアダプターとケーブルが使えます。うちもタコ足配線になりつつあるので純正アダプタは諦め、iPhone用の小さなアダプターに100円ショップのマイクロUSBケーブルでセッティングしました。
ただしカタログ上は電源は1.8Aなので、大きなタブレット用など、ある程度容量の大きなアダプターを使う必要があります。
端子は非常にシンプルで給電やデータ移送用のマイクロUSBとマイクロフォンのON/OFFスイッチだけです。ちなみに充電式ではないので、持ち運んで屋外で音楽を聴く、というような使い方はできません。
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セッティングには、iPhone、iPadまたはAndroidなどのスマートデバイスが必要です。iPhone、iPadであればAppleストア、AndroidであればGoogle Playストアで「Google Home」アプリをゲットしてください。
Amazon Kindleの場合は公式にはサポートされません。ただし中身はAndroid OSですからGoogle Playアプリを後付けでインストール(注)すれば、Google Homeも含めた大量AndroidアプリをGoogle Playからインストールできます。私もKindle Fire 10ユーザーなので、この方法を使いました。
(注)後からGoogle Playアプリをインストールする方法は、「Kindle Fire kindle fire google play インストール」などで Google検索すれば解説しているサイトがいくつか出てきます。ただしセキュリティレベルを下げる必要があるので、ウィルス対策ソフトのインストールは必須です)。
メニューからデバイスの設定を起動します。まずAIスピーカーを使う場所を指定します。うちは家族の過ごす居間に置くことにしたので、「ファミリールーム」にしました。
次に家の無線LANに設定します。スピーカー自体はBluetoothで接続されますが、iOSやAndroid機器との情報のやりとりは無線LANを使います。接続先を選び、無線LANのパスワードを入力します(まさかこのご時世にセキュリティ保護なしで無線LANを使っている方はいないですよね?)。
ちなみに音声でGoogle HomeでBluetoothのON/OFFとかデバイスとのペアリングをやらせようとしましたが、残念ながらまだそういうコントロールはできないようです。
同様にメニューに沿って必要なセッティングをしていきます。
最後にセッティングをGoogle Homeに送って記憶させます。これでAIスピーカーのある生活が始まります。
ただし前述のようにAmazonとの相性が悪いので、せっかく加入したAmazon Musicと連動できないのは痛いです。
また40mmフルレンジで360度をカバーする広指向性スピーカーは、一般的な2,000-3,000円で売られているBluetoothスピーカーと比べれば十分いいと言えるレベル。管理人の好きなジャズを聴いてみるが、高音は抜けが悪くややパキパキした音だが、ベースラインなどはきちんと聴こえている、
もちろんオーディオとして使うならJBL、SONY、BOSEといった専用メーカーの機器が必要であろう。ただFMラジオくらいの音質なので、ニュースを聴いたりBGMを流すくらいなら十分である。
実際に編集人が日常生活でどう使っているかは、あらためてレポートしたい。
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