こんにちは。IT/経済ジャーナリストで投資家の渡辺です。
前向きな著作で元気付けてくれる、いつも明るい作家の本田晃一さんが働き方改革とベーシックインカムについて、簡潔に、でも結構本質的な内容をブログに書かれていたので、ご紹介します。
「働き方改革」を経て「AI」と「ベーシックインカム」が導入された後の世界
好評だったとのことで、続きも書かれていました。
「働き方改革」を経て「AI」と「ベーシックインカム」が導入された後の世界2
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結局、最低限の生存のために人類は長年(そして今も)意に添わぬ労働をしたり、部下を怒鳴りつけたり、会社で人の足を引っ張ったり、さらにはストレス解消で後輩イビリをしたり、その後輩も殴り返してもいいのにできずうつ病になったり、あれこれ苦労してきたわけで、ベーシックインカムはそこを解決する手段として、今後もっと議論が進むと思われます。
最低限の生活費が得られると、本当に働かなくなる層は一定数いるでしょう。
ベーシックインカムは生存に必要な最小限の金額なので、雨風しのいで最低限の食は得られますが、遊んで暮らすほどのゆとりはありません。
でも、これからはよほど駅近の都市部でなければ住宅は余ってくるし、食糧の生産性は非常に高いので、ベーシックインカムが導入されれば誰もが飢えない程度には生きていけるはずです。
また、個別の補助金や年金、失業給付などのが必要なくなるので、公務員や年金機構など特殊法人の職員も大幅に減らせるので、行政機構もスリム化できます。
もう1つ、最小限の生存が保障されると、そこから本当にやりたいこと、試してみたいことという、個々人の心の底から湧いてくるパッションが世の中に出てくることで、もっと面白く、生きやすい世の中になるのではないかと
自分で自分のベーシックインカムを作れないかという編集人の実験については、以下でもご紹介しています。参考にしていただけると嬉しいです。
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